「世界の100人」って...

今年のGWも終盤。子供たちの相手をしていると、いつもながら連休はあっという間に過ぎてしまう。

米タイム誌の「世界の百人」に、日本から「Wii(ウィー)」を送り出した任天堂宮本茂専務とトヨタ自動車渡辺捷昭社長の2名が選定された。「世界で最も影響力のある100人」ということだが、良い影響だけでなく、悪い影響を与えた人物も含まれているのはどうかと思う。せめて、「好影響を与えた(ベスト)100人」「悪影響を与えた(ワースト)100人」とに分けて選出してほしいものだ。

良くも悪くも「世界の100人」に選ばれると言うのは、きっと日頃から相当なエネルギーで活躍している人々なのだろう。特に、良い影響力というのは、自分だけの力ではなかなか生まれない。揺るぎない信念、周囲を引き込む強力なカリスマ性、そして謙虚で誠実な姿勢が必要だろう。グローバルに「心の琴線に触れるサービス」を実現したお二方が選定されたのは当然のことと思える。それにしても、日本でたった二人だけとは寂しい限りである。

例えば、今や世界で最も活躍している日本人といえば、スコティッシュ・プレミアリーグセルティック所属のサッカー選手「中村俊輔」かも知れない。同じ「大輔」つながりで、ボストン・レッドソックス松坂大輔も注目度No.1だが、最近は投げ急ぎからフォームを崩しているようだ。

今月はいろいろなサービスが立ち上がる時でもある。尊敬する小川浩さんの「modiphi」もいよいよだし、私の職場での新しいサービスも今月中に始動する。私自身も、今月から再度仕切り直しして、新たな気持ちで再ドライブしていきたい。


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