非破壊検査の応用

非破壊検査」という言葉があるが、基本は「モノを壊さずに中味の検査ができる技術」だと解するが、これはどこまで応用の効く技術なのであろうか?例えば、昨日の吹田市のジェットコースター事故。創業以来、15年間一度も交換せずに使っていた部品は、金属疲労の可能性が高いと診断されたそうだが、これを事前に予見できていれば、今回の事故は回避できたのでは?と思うと残念である。「目視では検査していた」とする管理会社の発言は、結局は「検査していませんでした」と同義語である。
今後、法的に点検の頻度や検査項目をきつく縛ることもできるだろうが、それとは別の観点で「非破壊検査」の技術が応用できれば、簡単に(安価な値段で手軽に)検査できるようになりはしないか。ディズニーランドの乗り物は、毎日点検されていると聞いたことがある。さらに、ジャンボジェットのような飛行機は、運行の度にチェック(整備)が必ず入る。人の命を預かる乗り物にはすべて必ず適用してもらいたい姿勢だ。

さらに進んで、食べ物にも応用できるとありがたい。例えば、メロンや卵など、賞味期限とは別に、食べ頃の時期や腐っているか否かなどがわかると、人にプレゼントする際や、外見で判断しにくい場合に便利である。

もちろん、ヒトの体の状態を調べる、レントゲン、CT、MRIアイソトープなどがあるが、もっと突っ込んで、がん細胞の動きや血液の状態、精神状態などが医者にかからなくとも簡単にわかるとうれしい。血圧測定器のような感覚になると尚ありがたい。単に私が病院や医者嫌いだから
かも知れないが。

さあ、いよいよGWも終わり。明日から、また仕事頑張るぞ!明日はサーバリプレースの準備だ。集中して出来るだけ明日中に終わらせてしまいたい。


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