たまには自分を見つめ直そう!

今日、信頼している上司(課長)に「最近焦りすぎてないか?だいぶ浮き初めているぞ。下手をすると足元救われるぞ!」と警告に近いアドバイスを受けた。

確かに、最近プライベートでイベントを打ったり、会議などで自分の意見を押し通そうとしたり、ちょっと暴走気味だったかもしれない。焦っていたわけではないが、新しいサービスを早く形として出したい気持ちが裏目に出たのかもしれない。それに、自分をアピールしたい気持ちもなかったというと嘘になる。

しかし、それが傍から見た時に、スタンドプレーに映ったり、承認を得られないものであっては、本末転倒である。あくまで、組織としてどう動くかが問題なのである。組織にはルールがあり、そのルールに則って承認を得ないと、実行が許可されないのだ。勝手に実行して失敗したら、評価は急降下し、二度とチャンスは与えられない。

組織に所属しているのだから、一定の枠の中でしか生きられないのは当たり前だが、それではあまりにも窮屈で面倒でスピード感など到底出せない。ましてや、私が目指している「外部から新しい発想やクールな技術を注入して既存の資産と融合させて新しいサービスや価値を生み出して行く」ことなどもってのほかだ。やはり、まず組織や意識を改革する必要がある。

しかし、私の最近の立ち居振る舞いは、あまりにも独善的で強引でルール無視も甚だしいものだったようだ。たまには立ち止まって、自分の言動や行動を見つめ直すことも必要だ。そのためにも、今日はいい機会となった。私の行く先を案じて、熱くアドバイスしてくれた課長に感謝したい。