MakeIT21 on 2007.12.22

今日は毎年恒例の義理姉夫婦の家でクリスマス会。
オードブルのローストビーフは最高だった。寿司も旨かったし、カニも文句なし。
締めのケーキは持参品。これまた、手作りなので、生クリームもスポンジも新鮮でおいしい!
と食べ物の話題ばかりだが、お互いの家の子供達の成長を知る良い機会となった。

さて、本題のMakeIT21だが、帰宅が22:30となってしまい、前半部分がまったく聴けなかった。
って、ちゃんと録音しとけよ!って感じだが、いつも録音はしてない。今後の課題かな。

今日のゲストは、日本飛行船 代表取締役社長の渡邊裕之さん。

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40年間の憧れや夢を実現させた男。
小学校5年生の時に手を振った飛行船を自分で飛ばすことになる。

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私にとって「飛行船」って広告船とかアドバルーンの新化系としてのイメージしかないが、実はちゃんとした機体と構造を有した物体なのである。風にも強いし、すぐに壊れるような脆弱なものでもないようだ。

夢の実現には、「三井商船」、「日本郵船」に特に感謝しているとのこと。そんな大手の2社が深くかかわっていたとは驚きだ。渡邊さんの熱く粘り強い説得もあったに違いないが、男としての夢やロマンに深く共感してくれる懐の深い人達がいてくた故の賜物だろう。やはり、人は人に共感して動くものだ。ベンチャーなどは特にそうだが、大企業とて、TOPに近い人々は自分の裁量である程度動けるから、「夢の共感」は大切である。

最後にリスナーに向けて、渡邊さんは、今後の夢とアドバイスを語った。

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これからは「人間と自然の調和」、それをビジネスへ生かして行きたい。

学生の頃、哲学の授業から自分の人生を懸ける価値を見つけた。
もし、価値が見出せないなら、ともかく「本をたくさん読む」こと。
そしてその中から価値を見つけること。

日本のサラリーマンは大変。日常に埋没しているし、苦労している。つまり、視野が狭くなっている。
しかし、「見方を変える」と世界観が変わるもの。

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これは、今私が編集学校で稽古している「視点を変えながら発想を広げていく」ということと合致する。
まさに「自分に編集術・社会に編集力」とはこのことか。お稽古もっと頑張らなきゃ。

夢や熱い思いは、ちょっとの障壁とかで簡単に諦めてはいけないな。
本当に価値を見出していることなら、飽きず・諦めずにずっとやり続けられるはず。

今回は視聴時間も半分で、内容が薄くなってしまったが、ご容赦されたし。