どうなっている?営業マン

お客さんに、担当部署や担当者、連絡先などを探し回らせる会社ってどうなんだろう?

4−5年音信不通で、組織再編成や統廃合などで営業所も事務所も移転していて、担当者も異動&退職しているケースも多い。

大手ITベンダーでも(いや大手だからか?)この有様なので、やりきれない。

T社は、確かに数年前に大きな再編を行い、PC販売部門を子会社に一元化させた経緯がある。

しかし、現状200台ものPCを導入しているメーカなのだ。

いわば「売ってしまえば用無し」のパターンである。

本来、営業マンとは、お客さんの現場に足繁く通って、コミュニケーションを密にし、雰囲気や動きを察知して、タイミングを見計らって、提案するのが仕事ではないのか?

たとえ、門前払いを受けたり煙たがられても、諦めてはいけない。

それこそがCRMの本筋だと思うのだが。

コンシェルジェとかいう前に、江戸時代の三河屋さんを思い出してほしい。

「何処何処のお侍さんのところは、そろそろお米が切れる頃だから、持参して顔出ししてみよう。」といった、タムリーな対応がなぜできないか?

折りしも、私の職場では、今まさに来年度の予算申請に向けて、各社から見積もりを取っているところ。

顧客の予算申請時期も調べず、申請がすべて終わったタイミングで「これ買ってください」という間の抜けた営業マンもいるのだが、”採算が合わない”という理由で、小口ユーザを切っていては、大きなチャンスも得られない。

これで、T社は圧倒的に出遅れたことになる。さらに悪いことに、次に追加を検討していた案件の候補からも外れることになりそうだ。

1つ失敗すると、顧客の心象に響く。

こうやって、チャンスがどんどんなくなっていくのだ。

ということで、T社の大代表に「うちの営業担当を教えてください」とメールを投げたのだが、一向に連絡がないので、いろいろと聞き回ったら、「あいにく、そちらの営業担当はありません」と一言。

結局、インターネットでいろいろ調べて、PC販売部門の子会社にたどり着いた。

やれやれ。



全然関係のない話題だが、夕飯を食べながら、付けっ放しにしていたTV(BGV)を見てたら、「OLにっぽん」とかいうドラマをやっていた。

久々に「観月ありさ」を見た。

かわいかった。

観月ありさって、こんなにかわいかったっけ?

彼女も、もうすぐ32歳になるようだ。

歳を経てますますかわいくなるというのは、とてもステキなことだと思う。

これからも益々活躍してほしい。