両親に想う!

あっという間だったが、栃木の実家で束の間の年越し&正月を過ごした。

両親を見て、年老いたなーと感じた。

年齢も年齢だけに当然なのだが、それにしても、そろそろ親の問題を本格的に考える時が来ているように感じた。

誰もが避けては通れない問題。

親孝行とは一体どのようなものなのか?

親たちは本当はどう思っているのだろうか?

親たちはよく「子供に迷惑をかけたくない」とか「子供の面倒にはなりたくない」などと言うがこれは建前なんだろうな。

おそらく、本音は息子や娘たち(そして孫たち)と一緒に暮らしたいと願う親の方がはるかに多いだろう。

しかし、その願いは、物理的理由や経済的理由や精神的理由などで、すんなりとは叶わないものだ。

もちろん、家族がいるため、自分の一存だけでは決められないのは当然のことだ。

それよりなにより、「一緒に暮らそう!」その一言だけを待っているだろうに、それをなかなか言い出せないことが情けない。

実際に暮らせなくとも、その気持ちがうれしいはずだ。

理想は、同居ではなくとも近くに住まわせてあげることだと思うが、さすがに賃貸アパートという訳にも行かず、山下公園とかみなとみらいのマンションあたりを狙っているのだが、それも容易ではない。

結局は「実家の一軒家にいれるだけいる」という選択肢に落ち着いている。

当面はそれで問題ないのだが、これから5年後を見据えるとかなりきついことは確実だ。

ともかく、両親とコミュニケーションを密にとって、じっくりと今後の話を進めて行きたい。

という訳で、正月だし、少しだけ両親のことを考えてみた。