個人タクシー

帰りにタクシーに乗った。たまたま、個人タクシーに当たった。少し前から、私は個人タクシーが好きだ。それまでは、タクシーなんてどれも同じだと思っていた。
以前、MakeIT21でゲストの株式会社HUGE代表の新川義弘さんが話していたことを実践してみた。つまり、乗り込むときに「こんばんは!」と元気良く声掛けをしたら、「どうもっ!」って挨拶してくれたので、そのまま乗り込んだら、案の定その後話が弾んだ。
私は以前から興味があったので、個人タクシーについて聞いてみた。
ほんの10分間足らずの間に、運転手さんから以下の情報をゲットした。
・法人タクシーで10年以上の経験が必要
・試験を受ける時点で、5年間無事故無違反であること
・かなり難しい筆記試験がある(昔は全て記述式だったと強調されてました)
・受験料が高い?
・昔は規制が厳しかった(同じ地区でxx台までなど)
・自分で車を用意しないといけない(だからこそ乗り心地のよい高級車が多い)
・試験に受かってしまえば楽
・自己管理をしっかりしないとお金が貯まらないし、不規則な生活で体を壊す
そして「最近タクシーが多過ぎる。少し減ってくれないかな。」と、ちょっぴり愚痴も。
やっぱり、そんなに楽じゃないんだな〜と思った。
おかげさまで、私が個人タクシーに乗りたい理由が明確になった。
乗ってて高級感があるし、運転がうまく安心できる。そして、少しプライドが高い。
「これからも個人タクシーを選んで乗りたいです。お客さんがタクシーの種類を選べませんかね?」と言ったら、
「ありがとうございます。いいんじゃないですかね。今は、そういう時代だし。」と返してくれた。
降りる間際に一言「でも個人タクシーは女性には結構嫌われてるんです。セクハラまがいのことをしたりするヤツも多いみたいだから。」オチがついたようだ。