IT業界に最も影響力を持った人物とは?

米国のIT業界団体Computing Technology Industry Association(CompTIA)は11月7日、「過去25年でIT業界に最も影響力を持った人物」の投票結果を発表した。

トップ10の結果は、以下の通り。
1位「ビル・ゲイツMicrosoftの共同創業者、同社会長」
2位「スティーブ・ジョブズAppleの共同創業者、同社CEO」
3位「マイケル・デル 米Dellの創業者、同社会長兼CEO」
4位「リーナス・トーバルズ Linux開発者」
5位「サーゲイ・ブリンとラリー・ペイジGoogle創業者」
6位「ジョン・チェンバーズ 米Cisco Systemsの会長兼CEO」
7位「ラリー・エリソン 米OracleのCEO」
8位「ビント・サーフ 「インターネットの父」と呼ばれるTCP/IPの共同開発者」
9位「スティーブ・バルマーMicrosoftのCEO」
10位「メグ・ウィットマン 米eBayの社長兼CEO」

至って無難な選出だ。
「ウェブの生みの親と呼ばれるW3Cのティム・バーナーズ・リー氏」や「ティム・オライリー - O'Reilly Mediaの創立者」、「ジェリー・ヤン - ヤフーCEOの共同創業者」などが入っていないのは、少し残念だ。

それにしても、「IT業界への影響力」とはずいぶん漠然としているが、何かを「提唱」したり、「設計」したり、とかではなく、あくまで「どれだけ実装してきたか」「何万行書いてきたか」が重視されたのかもしれない(違うかな?)。

いぜれにしろ、影響力があるってすごいことだな。
私も、インパクトや影響力のあるサービスを継続的に打ち出して、ユーザーに支持されるITベンチャーを立ち上げたい。