予算編成時期がやってきた

今年もまた来年度の予算編成の時期がやってきた。とても憂鬱である。なぜなら、いろいろ新しい案件が増えているのに、毎年数%の減額要求のお達しが上から下りてくるからだ。今回は明確な数字は出されなかったが、ゼロシーリングは免れない。
私は、システム担当チーフなので、少しでもシステムに関わる予算であれば、もれなく申請しなくてはならない。システム改修費、保守費、ライセンス費、機器リース費、ネットワーク工事費、消耗品費、などなど。
当然やりたい案件を積み上げていくと、かなりの増額となってしまう。
保守を止めるか、リースを延長するか、新しいことを諦めるか、いずれにせよ、苦渋の選択を迫られる。
私の腕の見せどころだが、それも限界がある。やはり、何かをビルドするには、何かをスクラップしなくてはたち行かないようだ。