MODIPHI Reader Platformってどうよ。

研究発表会での発表や日々の編集力のお稽古、そして本業の仕事も佳境に入り、慌しかった11月もようやく終わり、いよいよ12月を迎える。

とにもかくにも、今年は突っ走ってきた1年だったなぁ。なんて、今年を振り返るのはまだまだ早い。まだあと31日もあるではないか。最後まで元気よく突っ走って、来年への助走としたい。

小川浩さんが、先日(11月26日)「MODIPHI Reader Platform(モディファイ・リーダー・プラットフォーム)」という法人向けの機能を発表した。MODIPHIをベースに着々とサービスを展開しているな。ブレのないサービス戦略は、深い思想と哲学に裏打ちされている。

ところで、どんなサービスなのだろう?

企業がニュースリリースやIRなど、自社サイトに掲載している情報、または社長ブログなどの更新記事などを一つにまとめて、フィードリーダー的なサイトとして一般公開できるというもの。自社サイト内にHTMLページを一枚用意していただいたうえでMRPを利用すると、そのHTMLページにフィードリーダー機能を付与することができる。MRPで構築されたフィードリーダーには、全文検索機能が標準装備されているので、検索キーワードに応じて適切な記事を探し出すことが可能となる。

なるほど、自社サイトをなかなかRSS化することのできない企業などにとっては朗報かもしれない。しかも、クールなMODIPHIが自社のサイトに組み込まれているなんてステキ!

但し、当然だが無料と言う訳にはいかない。

利用料金は、初期費用 20万円(税別)、月額費用は 5万円(税別)から、と非常にリーズナブルだから、SOHOにはキツくとも、中小企業のお客様にも気軽に使っていただけると思う。

うーん、どうしようかな。ちょっと高いかな。でも、トライアルしてみたい。小川さんに交渉してみるか。


それにしても、今年5月にリリースされたMODIPHIが、半年でこんなにも大成長するとは、さすが小川浩。海賊船は順調に帆を進めている。来年いよいよ、さらなる大海に船を漕ぎ出すのではないか?そんな期待を感じさせるほどのクールでスマートな動きだ。

自分の確固たる信念を持ってまっすぐに行動する。だから強いんだろうな。