上部消化器官検診を受けて...

40歳以上の社員が毎年受ける義務のある「上部消化器官検診」を受けてきた。
要は、バリウム飲まされて、体を上下左右にグルグル動かされて、胃の働きを視ようというものである。
初めての経験だったので、衝撃的だった。
それにしても、バリウムの後に炭酸粒を飲んで胃を膨らませるのだが、ゲップをしてはダメ(当たり前だが)なのに、更にバリウムを飲めと言われたり、逆さまにされるのはきつかった。
しかも、終わってから、下剤を飲んだのに、まったくアウトプットされないのだ。胃はどんどん重たくなるわ、痛くなるわで、気持ち悪い状況が続いている。
産みの苦しみとまでは行かないが、散々な洗礼を受けた。もう二度と受けたくない。どうせなら胃カメラの方がましかも。トラウマになりそうな検診だった。
「アウトプットできないのは何事も辛いものだ」ということがよくわかっただけでも収穫か。