勉強会無事終了!!

本日定時後に、日頃私が尊敬する人、好きな人、関心のある人たちを読んでプライベートな勉強会を行った。

新年会の代わりだ。最初は単なる新年会(飲み会)のつもりだったが、キーパーソンから「このメンバーで折角集まるのであれば、単なる飲み会ではもったいない。関心テーマを持ち寄って、ガンガン議論したい」との提案があって、勉強会に昇格することになったのだ。

結局、私を含めて総勢7名が集まった。「7人の侍」というと少し大袈裟かもしれないが、決して引けを取らない「猛者(サムライ)」ばかりだ。所属はネットベンチャー3名、某大手通信社、某大手システムベンダー、某大手省庁機関、某大手私立大学などである。

まず、自己紹介を兼ねて、自分の守備範囲や最近の関心事について、一人ずつ話をしていった。一人当たり5−10分のはずが気づいたら、バンバンつっ込みを入れてったので、全員回るのに1時間半ぐらい掛かってしまった。内容の濃い「自己紹介兼パネルディスカッション」となってしまった。まさに「新春放談」となった。

キーワードは「リワイアリング」「ソーシャルメディア」「フィード」「データマイニング」「エコ・ロハス」などである。

それにしても、これだけの優秀な人材が集まると、話も早いし、テンポも良く、話も面白い。くどくど説明する必要がない。何より、これらの影響力のある方々の生の声をこんな近くで聞けることがうれしかった。最高の贅沢ではないか。私は少し舞い上がっていたせいか、気持ちが先行して、的確に表現することができなかったことが悔やまれる。

後半は、「過去のキャリア(バックボーン)と現在の自分とのギャップ」「国際的に通用する技術やサービスづくり」「ベンチャーの不安と期待」「成功への鍵」などで盛り上がり、最後は、「次に来るもの」の近未来予測とメンバーそれぞれの「決意表明」のような形でタイムアップとなった。

ベンチャー3名の結論としては「次が読めないからこそ”ビッグバン”が来るのではないか。それが楽しみでワクワクする。日本で成功するにはVC(ベンチャーキャピタル)だけに頼るのではなく、大企業・省庁機関・大学などとコラボレーションする方が近道ではないか」との見解だった。これには、私も強く共感した。

大企業・省庁機関・大学組みは、競争入札だけでなく、もっとカジュアルにベンチャーとコラボレーションできる土壌作りを頑張りましょうということになった。要は、大組織内でどれだけ啓蒙活動ができるかだ。

私は「コアコンピタンスドメインを決めて、粘り強く日々愚直な努力を続けることが必要だろう。ライバル機関には負けたくない」と発言して締め括った。

結局、18:00から開始して、20:00頃までの予定が、21:30ぐらいまで掛かってしまったが、とても刺激的で、有意義な勉強会となった。その後の有志での飲み会でも話が弾んだのは言うまでもない。

ともかく、「これで終わりにせず、これからもテーマや形式を変えてでも継続して勉強会や意見交換会をやりましょう!」と宣言させてもらった。これには皆さんから共感を得られたと思う。

次回までに、もっとたくさんの情報をインプット&アウトプットし、パワーアップしておきたいものだ。これらの猛者たちと対等に渡り合えるための愚直な努力は惜しまないつもりだ。努力していれば、きっと誰かが共感して付いてきてくれるし、結果も付いてくるはず。

やっぱり”結果を恐れず、粘り強く行動したものが勝つんだろうな”と改めて思い知らされた。

参加したみなさん、本当に今日はありがとう!!また、企画します。