憧れのハーバード大学!?

身を置いてみたい大学ってどこだろう???

日本なら、東大・京大・北大・阪大・名大・東工大・一橋大・外大・慶應大・早大上智大...
海外なら、イエール大・スタンフォード大・ハーバード大・MIT・プリンストン大・オックスフォード大・ケンブリッジ大...
といったところだろうか。海外の大学は、いずれも The TIMESの「世界の大学ランキング」に名を連ねる大学ばかりだ。

私は、やっぱりGoogle創設者のラリーページやサーゲイブリンのスタンフォードかなとも思うが、身近な仲間が4月からハーバード大で働くことになるため、今日夜に壮行会が行われた。

私からの贈る言葉は、「ベンチャーマインドで、何か1つでも残してくること」,「できるだけ知り合いを増やすこと」,「向こうのリソースを活用して、記録より記憶に残る仕事を」の3つだった。

ふと、MakeIT21のゲストにも登場した「温井和佳奈(株式会社TIS代表取締役社長)」さんの話を思い出した。英語ができなくてもボストン大学をたった1年半で卒業できた、凄い人だ。

当初の予定通り進まず、お金がなくなる。親からの仕送りも尽きる。このままだと卒業できない、と切羽詰った。何が何でも1年半で卒業するしかない。そこで、逆算スケジュールを引いて、卒業するために必要なプランを考えた。
それが「スタディグループ(自分救済プロジェクト)」だ。
教科書を頭から1ページずつ読んでいたら、間に合わない。何しろ、1ページ読むのに15−20分かかるのだ。
そこで、ボランティアの協力者を探すことにした。
・日米の通訳ができる人
・ネイティブの人
・南米の明るい人
・アグレッシブな人
・などなど
そして、彼らにタスクを割り振る。
「自分が教授だったら出しそうな」問題を考える。自分はチャプター1−3、あなたは30−60など、明らかに不公平だが、実力に応じた分量を配分して、何とか目標クリアしてしまった。
(自分のブログ「MakeIT21 on 2007.7.28」より抜粋)

これをやれ!とは言わないが、何かを始めるときのきっかけにはちょうど良いかと思ったので、このエピソードも少し話をした。

どこまで本人に伝わったかはわからないが、こんなチャンスは二度とないので、1年間頑張ってきてほしい。

熱くなって、少し飲み過ぎてしまったようだ。