編集学校、祝「突破」!!

今日はダブルでお祝い事があった。

1つは、子供たちの祝3歳バースデー!

母子共に危険な状態で生まれてきた子供たちが、よくぞここまで元気に育ってくれたものだ。神様に感謝申し上げたい気持ちでいっぱいだ。

そして、もう1つは、編集学校の「突破(全課題の最終締め切り)」の日。

実は、最終日だというのに、4つも課題が残っていた。それもこれも、5月の1ヶ月ほどまったくお稽古ができない事態に陥ってしまったのが痛かった。

ともかく、是が非でも突破したかった。これまで家族を犠牲にしてきたし、学費を無にすることはできないし、同じ教室の仲間だけでなく、「守(基礎コース)」の時の学衆や師範代、師範からも励まされていたからだ。ラストスパートは猛追あるのみだった。

ところが、ところが、昨晩から娘が高熱を出し、一晩苦しんで回復したと思いきや、今度は息子が高熱と嘔吐。ぐったりした子供たちを尻目にパソコンに向かわざるを得ない辛さは何とも言えないものがあった。

神様は、最後の最後まで試練を与えてくれる。

ともかく、どちらも逃げる訳には行かなかったので、ひたすらキーを打ち続けた。出来はどうあれ、まずは提出することが重要なのだ。

そして、ようやく、全番回答に漕ぎ着けた。感無量だった。何度も諦めかけたが、その度に師範代に「諦めたら、そこで終わりだよ」と励まされ、マイナスイメージを払拭した。

以下に、師範代から頂いた励ましの言葉(一部)を紹介しよう。

のび太「ぼくだけどんどんおくれちゃって。」
ドラえもん「いいじゃないかおくれても、最後までがんばれ」
ドラえもんより

ペシミストは機会の中にも困難を見つけてしまうが、
オプティミストは困難の中に潜む機会を見られる人である。」
ウィンストン・チャーチル

「満足感は、結果ではなくて努力から来ます。完全な勝利とは、全力を出し切る努力
をしたことを言うのです。」

  • マハトマ・ガンディー

「勝利は、最も我慢強く、諦めない者にふさわしい。」

また、自己嫌悪に陥っている自分に、ある学衆の方から以下のようなメッセージを頂いた。

嫌だと思う自分に対して、やさしく接してあげなさい。
なくそうとするからねじ曲がって出てくるのだ。
自分で思う嫌な部分というものは必要があって存在している。
自分がピンチの時、嫌な自分が飛び出してきて、自分を支えているのだ。

これらの、温かい励ましのおかげで、今日無事突破することができた。

ありがとう、師範代、師範、学衆のみなさん。
編集学校の教室って、やっぱり温かいな。また1つ温かい縁に触れることができた。

稽古にはたくさんの不足はあるが、それ以上に大切な縁ができた。

7月中旬の卒業式(感門之盟)が今から待ち遠しい。