朝タクは悪循環スパイラルへの一歩
最近、タクシー依存症に陥っている。
飲み会や仕事で遅くなって帰りに乗るタクシーはまだ同情の余地があるが、最近はちょっと疲れるとタクシーで、極めつけは朝寝坊してのタクシーが癖になっている。多いときは週2回も”朝タク”のお世話になっている。
お金ももちろんもったいないが、運動不足の方が気になっている。ただでさえ運動不足なのに...メタボ予備軍としては、のん気に構えている場合ではない。
梅雨時で朝起きるのが辛くて、と季節柄のせいにするのは簡単だが、梅雨も明けたのだからこれからはそれも通用しない。
朝タク率が増えたせいで、帰りのタクシーは極力減らしている。改札口を出て本屋さんを横目におまじないをするのだ。「タクシー1回我慢すれば700〜800円の新書や文庫本が買える」「2回我慢すれば1,500円クラスのビジネス書が買える」...本好きの私にはコレがかなり効くのだ。また、整体やマッサージの好きな私には「5回我慢すれば40分間のベッドマッサージにかかれる」というのも効果がある。それ以上だと、ちょっと現実味を失ってしまうのでお勧めはできないが、小さいところで1対1のガチンコ勝負する方が効果があるようだ。
梅雨時は、朝本当に起きれない。軽いうつかな?と思うぐらいに、体が動かない。心の悩みかと疑ってみる。ストレスは多分にあるものの、体が動かないほど仕事に行きたくいない訳ではない。
掛かりつけの整体の先生曰く「このようなジメジメしてすっきりしない季節は、自律神経が頑張りすぎてしまう」らしい。自律神経が頑張ってしまうと、疲れやすくなり、限界を超えると自律神経失調症(うつの始まり)に陥ってしまうこともあるらしい。怖いな。
職場にもうつの人がいて、明らかにストレスフルな人もいるのだが、どうも”季節もの”のケースもあり、秋口・冬場から春先・初夏ぐらいまで引っ張ってしまうこともある。
私は、周囲から見ると「バリバリ働いている」ように見えるらしく、うつから最も縁遠い人間に思われがちなのだが、ぜんぜんそんなことはなく、いつうつになってもおかしくない状況なのだ。
ともかく日々多忙なため、一度倒れて入院し思い切り寝倒してみたいとも思ったが、数日で飽きそうだし、誰も同情はしてくれそうにないから、得策とは言えないな。
当面、適度に頑張り適度に抜く、しかなさそうだ。ともかく私の場合、焦らないこと、かな。焦ってやってうまく行った試しがないもの。
ベタだが、1つ1つ丁寧かつスピード感をもって対応していきたい。