アウトプット恐怖症

いよいよ8月。

仕事は遅々として進まないのに、時間だけが着々と計画通りに進んでいく。

社内の機関誌の原稿を1ヶ月遅れて、本日ようやく提出した。

今回は、過去の没原稿の焼き直しだったので、今一つ気が乗らなかった。

そして、アウトプット欠乏症。いや、恐怖症かな。

最近、インプットはするものの、アウトプットができない。

時間があるのに、消化不良状態。

書くことがまとまらない。書くことが億劫。書くことが怖い。

インプットも「編集」だという。だとすれば、「編集」ができてない。

編集学校を離れた途端に編集を忘れてしまうとは、皮肉なもの。

こんな時は、無理に書かなくてもいいのだろうか?それとも、短くても声を出していくべきか?

今は、ただゆっくりと買って山積みになっている本を味読したい気分である。

さて、今晩は、みなとみらいの花火大会(神奈川新聞主催)だった。
仕事を早く引き上げ、帰宅して、現地へ急いだが、目標の臨港パークはシャットアウト状態で入れなかった。
散々歩き回って、ようやく、そこそこ見えるスポットに腰を下ろすと、家族4人で焼きそばをつついた。

子供たちが、浴衣を着て並んでたせいか、通りかかりの外人さんに、「Can I take your children's picture?」と聞かれ、「Yes, OK!」と答えて1枚カシャ。浴衣姿はまだまだ日本文化なのだろうか。

心なしか、去年よりも人の数が少なかったような気がする。
あれから1年。早いな。去年に比べて、子供たちが花火に一々大はしゃぎするようになった。成長を感じる。こちらも年取る訳だな。

時の速さに追い立てられる毎日。

焦る気持ちと、諦めの気持ちが交互に去来する。

1つ1つ丁寧に行くしかない。