安曇野に行ってきました!
二泊三日で安曇野に行ってきた。公私共に初めてだった。
交通手段は、当初電車にしようかと思ったが、結局車にした。お盆の帰省ラッシュ時期を避けたため、道路は思ったより空いていた。
主な遊びメニューは以下の通り。
- 初日は、大王わさび農場の散策と、クリアボート体験(安曇野コース(約15分))。
- 二日目は、熱気球体験(高度30m、約6分コース)と、国営アルプスあずみの公園でカブト虫&クワガタ鑑賞や自然体験。
- 三日目は、美ヶ原高原で、360度景観と牧場ソフトクリームを堪能。
クリアボートは、足も投げ出せて、川に足を浸けるとひんやりして気持ちよかった。川の水温は一年を通じて12〜13度と冷たい。しかし、この水温が最もわさび育成の適温となる。ちなみに、以下の画像に映っている水車小屋は、約20年前に黒澤明監督の映画『夢』で作られたセットとのこと。そういえば、映画『夢』はチケットを2枚買ったのに、結局一人で見に行ったなぁ。切ない青春の1ページである。
気球は、生まれて初めての体験だったが、定員7-8名程を乗せて、熱と轟音でフワッと浮き上がったのには感動した。高度30mと侮るなかれ、十分に高所を体験した。
水かおいしいせいか、蕎麦(冷たい花わさび蕎麦)、コーヒー(湧き水でつくったアイス珈琲)、魚(鮎、岩魚、ヤマメ、信州サーモンなど)がおいしかった。
宿泊したのは、ホテルアンビエント安曇野。奥深い山の中にあるモダンなホテルだ。安曇野では、四季を通じて最も人気の高いホテルである。
何より、ホテル名に使われている「アンビエント」が気に入った。アンビエントの元々の意味は、形容詞で「周囲の」「取り囲んだ」という意味である。音楽では、「環境音楽」とか「人を取り囲む音楽である」といった意味で使われるようだ。
また、私の愛読書『アンビエント・ファインダビリティ(オライリー社)』の解説によると、
「アンビエント」はブライアン・イーノの「アンビエント・ミュージック」に触発された言葉で、無線ネット接続、モバイル機器、GPS、RFIDなどの技術によって可能になった、いつでも、どこでも、誰でも(モノであっても)、ネットワークに接続可能な世界を表しています。
とのこと。
ともかく、料理は本格懐石料理やテラス席でのバイキングなどがあっておいしかったし、風呂も山や星を一望できる露天風呂やジャグジーなどもあって一日三回も入ってしまった。人気が高い理由がわかった気がする。
しかし、ネット環境がケータイ(au)以外、E-MobileもAirEdgeも電波が入らず、PCを持っていった甲斐がなかった。それも含めて、しばし日常を忘れさせてくれた3日間だった。
これで夏休み前半が終わった。前半は山だったので、後半は海方面にでも行こうかと思っている。
しかし、旅行は疲れるなぁ(特に、長距離&山道&渋滞)。
歳のせいだろうか。
少しは運動しようっと。