However

久々の仕事(4連休だったため)から帰宅して、付いているTVを見たら、GLAYが「However」を熱唱していた。

CDTV 15th」の中でのゲストライブだった。

絶え間なく注ぐ愛の名を 永遠と呼ぶ事ができたなら
言葉では伝える事が どうしてもできなかった 愛しさの意味を知る
あなたを幸せにしたい… 胸に宿る未来図を
悲しみの涙に濡らさぬ様 紡ぎ合い生きてる

この曲には思い入れがある。

1997年9月初旬だったか。

前職での仕事がサービスイン直前で超多忙を極め、残業も月200時間を超えていた。

定時が23:50。家に帰れない日々も続く。

そんな折、妻が腹痛で倒れた。

病院へ向かう車の中、ラジオからHoweverが流れていた。

結局、3週間ほど入院したが、面会に行けたのは入院と退院の2回だけだった。

これには、参った。義父からもお叱りの言葉を受けた。

「このままじゃヤバイ。大切な人を不幸にしてしまう」

そして、この”事件”が転職の最大のきっかけとなった。

あれから、11年。

今、果たして大切な家族を幸せにできているだろうか。

自分の夢と家族の幸せ、両立できたら最高だろうな。

11年前、独り身ならきっと前職を辞めなかっただろう。

今、家族がいて、現職を辞められるだろうか?

まずは、数年後に在りたい姿をイメージしてみることから始めるとするか。