MakeIT21 on 2008.10.4
今日のMakeIt21は祝8周年企画「Sean’s コンサルティング Special」だった。
リスナーの悩みや相談にまとめてコンサルしましょう、という企画だ。
どの程度の数がピックアップされるかと思いきや、6つだけだった。
まあ1つ辺り約5分としても、30分掛かってしまうのだから当然か。
私は先週土曜日に早々と番組HPのMessageから相談事を投稿していたのだが、結局紹介されなかった。
残念!!
最近、メール出してもなかなか取り上げられないなぁ。インパクトがないのだろうか???
次回からもっと工夫しようかな。
さて、6つの質問のうち、4つは番組的には面白かったが、私にとっては正直あまりインパクトがなかった。
- 営業の数字が上がらない
- 女性がカッコよく見える服装
- 大学発ベンチャーのブレークスルー戦略
- ショーンさんが次に出す本
ちなみに、10/30に待望の著書「自分力を鍛える」が発行されるらしい。
私も、当初発行予定の4月からずっと待っているので、早く読みたいところだ。
逆に、残りの2つは、心に響いたので紹介したい。
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Q1.
上司を尊敬できない。上司が苦手で仕事が捗らないがどうしたらよいか?
A1.
モノはいろいろな面がある。問題の設定を変えてみる。
上司だと思うから腹が立つ。自分の会社のお客様だと思ってみる。
クレーム→ご助言と読み替えている企業もある。
要は、どうやって接するか?
この上司を逃れても、また次の部署や会社で必ず同じようなケースにぶつかる。
どうか逃げずに対峙してください。
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Q2.
ショーンさんの夢はなんですか?
自分は1つの夢が達成し、次の夢を模索中です。
A2.
昔は「宇宙飛行士、歌手、トランペッター、空手家」などになりたかった。
自分は夢を持たないタイプ。
目の前にあることをきっちりやることで、次に導かれると信じている。
人生とは、何のために生きるのか、自分は人に何ができるのか、などを捜し求める旅。
知り合いの70歳の方が語っていた「自分はまだ旅の途中」という言葉に感動。
また、以前父親から贈られた言葉「隗(かい)より始めよ」という言葉がある。
「隗(かい)」とは、中国戦国時代の燕(えん)の人「郭隗(かくかい)」のこと。
当時、燕の昭王が何とか国の力を回復させようと優れた人を集めようと思って郭隗に相談したところ、「まずこの隗を重く用いる事です。あの隗でさえあんなにも厚遇(こうぐう)されているのならばと、私よりも優れた人物が集まる事でしょう。」
つまり「まず私を育成できなければ、賢人など集められない」と助言したとのこと。
目標がない、夢がないのはダメではない。動いて、視覚や視野を変えてみること。
そこで得た気づきが次の一歩を決める。
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さてさて、では、私の相談内容は何だったのか???
大まかに要約すると、
現職に就いて約10年間。まだまだやるべきこと・やりたいことはたくさんあるが、あと1-2年で他の部署へ異動する可能性が高くなってきた。この状況において、どのような動き方をするべきか?また、腐らないための心構えは?
よくよく見ると陳腐な相談だ。
きっと、ショーンさんなら「変化を恐れるな!変化のプロセスに成長はある。ノウハウを共有したり、後進を育てるなど目の前の課題に集中し、最後まで全力でやり遂げること。そして『立つ鳥跡を濁さず(=潔く退け)』」とビシッとエッジの効いたアドバイスをくれるだろうな。
また、他の相談(確か「大学発ベンチャー」)の中で、
「これからの時代、二足・三足のわらじを履いていて当たり前。自分でヘッジをかけていくべき。会社に勤務しながら、ベンチャーを手伝うなどをしてもよいのではないか」
との発言があった。
私も、「二足目のわらじ」を早く用意して、ソフトランディングでも、リクス分散して行きたいと思っている。
当然だが、夢は捨てないつもりだ。
最終的なリスクヘッジは自分自身なのだから。