今年のクリスマスイブに想うこと

昨日、横浜にクリスマスパーティの具材の買出しに行ったら、街角にはクリスマス一色で、恋人たちが甘い雰囲気を漂わせていた。

私も昔はこんな時があったんだなと、しばし感慨に耽ってしまった(たかだか20年前ぐらいなのだが)。

二人のクリスマスは最高に楽しくて、大勢でのクリスマスはそこそこで、一人ぼっちのクリスマスはとっても寂しかった記憶がある。

いつだったか、クリスマスイブに開催されるスティービーワンダーのコンサートのチケットを2枚ゲットして、一緒に行く相手を探したのだが、前日だったためか、女性陣には全敗で、男友達にも断られる始末。

その時、心に浮かんだ川柳がコレだ。

『女にフラれ 男にもフラれた クリスマスイブ』

結局、何とか男の親友を口説き落とし事無きを得た、という苦い思い出がある。
(スティービーワンダーのコンサート自体は最高でした)

私の青春の1ページである。

『やっぱり、クリスマス・イブは一番大切な人と過ごしたい!』

これは、私の1990年代のアイドルである和久井映見さんの恋愛ドラマ(『妹よ』だったっけな?)でのフレーズである。

あの頃の映見ちゃんは格別だった。

この言葉は、恋に揺れ動く乙女心がよく現れている。


さて、せっかくのクリスマスイブなので、恋愛とビジネスの類似性を表したメッセージを紹介したい。

キーワード:
恋愛をするには、言葉よりも「好きだ」というイメージを送り続ける。
同様にビジネスでも、相手と自分のビジネスがうまくいっている
イメージを送りつづけることで、商談はスムーズになる。

解説:
言葉を使えば使うほど、相手はプレッシャーを感じ、
あなたを避けるようになる。
相手に話をさせる。相手を受け入れる。そして相手を包み込む。
恋愛とビジネスは双方とも、相手にエネルギーを与えて、
エネルギーを受け取る循環のプロセスだ。

なるほど、メッセージを送るだけではなく、イメージを送り続けるのか。

恋愛においても、ビジネスでも、言葉は時としてノイズになるし、誤解を生んだり、逆効果になることも多い。

確かに、DMやメールや電話や訪問やプレゼンはウザい時がある。

恋人も、顧客も、追えば追うほど逃げていくもの。

相手に話させ、耳をすませてじっくりと聞く。

相手を許容し、味方になる。

そして、その時、相手にとって一番よいと思えるアドバイスをすること。

要は『相手を感じること(by 幻冬舎見城徹さん)』。

それが極意なのだ。

プレッシャーではなく、エネルギーを!!

それにしてもタイムリーだな。さすが神田昌典さん。