今年一番の成果

今日は今年最後の出勤日だった。

晦日に出勤するのは、何年ぶりだろう。

y2kの時でさえ、自宅待機だったのに...

サーバ室の空調と電源を増強するための工事だから、まあ仕方ない。

自律型の空調2機と、搬送ファン3機、そしてたっぷりの電源容量。

立派なサーバ室の出来上がりだ。

しかし、スペースが1/3削られた。

何とも皮肉な話だ。

ともかくラック群を据え付けて、空いたスペースに出来る限り細かいタワーサーバ群を詰め込んだ。

何とか最低目標をクリアした。

サーバ室がすっきりしただけでなく、チーム内の結束力が高まった気がした。

やはり、肉体労働という共同作業は、連帯感やチームワークが必要だ。

譲るところは譲り、主張すべきところは主張する。

このバランスが大事だ。

「阿吽の呼吸」と「声掛け」といったコミュニケーションが重要なのだ。

絶妙な業者コントロールと並行して、上司への適切な報告と部下への適切な労いを怠らぬよう心掛けた。

その成果が結束力となって現れた。

それがうれしかった。

自分の気配り・目配り・心配りが、他人の心を動かすのだと確信した。

今日は今年で一番上司がやさしく見えた。

部下が一番協力的に見えた。

一番連帯感があった。

今年一番の成果ではないだろうか。

こんな出勤であれば、あながち年末出勤も悪くない。

みなさま、今年も大変お世話になりました。

来年も、愚直に、そしてアグレッシブに行きます。

どうぞよろしくお願いします。