初売りで買いたいもの

今年の初売りで買いたいものって何だろう?

iPod TouchNetBook など年末にいろいろと「自分へのご褒美」を買ってしまったので、あとは、クロノグラフ電波時計)とかスーツかな。

ビジネスマンの制服であるスーツもヨレヨレ&ボロボロだと格好悪いし、分刻みのタフなスケジュールをこなすには、正確な時を刻む腕時計も必要だ。

つまり、日々戦うためのツール群の整備が急務と考える。

24h365D戦うビジネスマンには、よいツールを揃えることが、ファースト・アドバンテージとなる。

ところで、今年の初売り商戦の傾向を見てみると、ブランド品より「野菜詰め放題」といった、いわば”実用志向”が強いらしく、景気後退色が強まる中、消費者の生活防衛意識が浮き彫りになっているとのこと。

福袋 「夢」より「生活」?

 全国の主要百貨店で2日、平成21年の初売りが行われ、多くの客でにぎわった。不況で消費者の節約志向が高まるなか、「実用型」が人気を集める一方、高額品の福袋は売れ行きが鈍いという。

日本橋高島屋(東京都中央区)では婦人雑貨の福袋が5000〜2万円で販売され、約1万2000人の行列ができた。10万円相当の宮崎県産食材が届く1万1290円の福袋は、10セットの抽選販売に午前中だけで1000件の応募があった。

 三越日本橋本店(同)では3万〜4万円の紳士衣料品が入った1万500円の福袋(520個)が1時間で完売。西武百貨店池袋本店(豊島区)では野菜詰め放題の福袋が人気に。いまの時代、「夢」より「生活」?

産経新聞ニュースより)

私の場合、従来、福袋はどちらかと言えば「運試し」的な要素が強いので、中身にはそれ程期待していない。

つまり「生活」よりも「夢」の方だった。

しかし、実際には、金額的に価値があっても、自分の気に入ったものや適正サイズのものでなければ、無用の賜物となる。

結局は、懐に余裕のあるときぐらいしか、手を出さない代物なのである。

だから、「夢」より「生活」を取るのであれば、あえて手を出すこともないだろう。

自分がいま本当に必要とするものにだけフォーカスすればよいのだ。

子供たちが4月から幼稚園なので、お金もとても必要なのだが、それよりも「時間」の方がほしい。

本を読む時間、自分と向き合う時間、そして、家族と向き合う時間だ。

少々貧しくても、『心を豊かにする時間』が必要だ。

しかし、不景気や世界不況の昨今、所詮は余力のある者の戯言に過ぎないのだろうか。

兎にも角にも、今年は世界と日本の不景気の一刻も早い回復を祈るばかりである。