Made to Stick!!

先日、MakeIt21のビジネスセミナーで勝間和代さんからアドバイスを受けた『SUCCES』の謎が解けた。

イデアを思いついたとしても、それを生かせていないと感じたら、その原因は何か?

やみくもにストーリーを作っては、周囲からの共感は得られない。

では、どのような基準でストーリーを作っていけばよいのか?

それは「ストーリーが独り善がりになっていないかどうか」を知るための基準だ。

Simple:単純明快である

Unexpected:意外性がある

Concrete:具体的である

Credentialed:信頼性がある

Emotional:感情に訴える

Story:物語性がある

それぞれの頭文字をつなげると「SUCCES」となる。

イデアそのものがどうか?というよりも、「アイデアを人に伝え、そのアイデアを人の頭に焼き付けるために必要な6つの要素」である。

「SUCCES」は、『Made to Stick: Why Some Ideas Survive and Others Die [Audiobook] [Unabridged] (CD)
Chip Heath (著), Dan Heath (著), Charles Kahlenberg (監修) 』という本に書かれているらしい。

邦訳も出たばかりで、『アイデアのちから』というタイトルらしい。

このタイトルについては賛否両論あるが、それはさておき、解説は勝間さんが書かれているようだ。

さすが、『Made to Stick』が大好きと言うだけあって、自ら日経BP社に直談判して、解説権を勝ち取ったとのこと。

それにしても、小飼 弾さんがブログ(404 Not Found)で書評を書いていたり、勝間さんのことを悪く書いているけど、原書そのものはとてもお奨めしているクールなブログ(wrong, rogue and log)もあったりして、とても気になる。

ぜひ、原書で読んでみたい。

できるなら、、『Made to Stick』の元となった『The Tipping Point: How Little Things Can Make a Big Difference』についてもセットで読みたいものだ。

ともかく、自分の思いやアイデアを人に共感してもらうためには、独り善がりや思い込みではなく、客観的な基準に照らしてみることが重要だ。

まさに、「パーソナル・ブランド」を確立するための重要な視点でもある。