振替休日返上

今日は振替休日だったのだが、元々仕事をすることに決めていた。

言うまでもなく、仕事が逼迫しているからだ。

プログラム作成はどこか静かなところにこもって集中してやるに限る。

職場は雑音が多くて、なかなか集中できないのだ。

本当はどんな環境でも仕事できないと厳しい時代には通用しないのだが。
私は元々音には敏感な方で、人の話し声、食べる音、皿洗いの音、足音、ため息、吐息、風の音、心の音などなどが気になって仕方がない。

昔、「世にも奇妙な物語」で、雑音のない世界を求めるピアニストが、すべての雑音をシャットアウトして作曲を行おうとするのだが、そんな場所はどこにもなく、ついには自分の心臓の音がウルサくて自ら心臓を刺してしまうという物語があったが、究極的にはそんな感じだ。

ということで、家族に内緒でいつもの大崎ビジネス図書館に行ったのだが、花粉症の人々が多く、鼻をすする音やくしゃみ、スースー音、独り言などのオンパレードだった。

今日はついてないなぁ、と思いながら、仕方なく仕事にフォーカスした。
しかし、逆に、集中し過ぎて昼飯も食べるのも忘れて、夕方閉館時間まで思い切り仕事した。

そう、音を気にしていられない程に逼迫しているのだ。

尻に火がつかないと、やらない性質は昔からあまり変わってない。

目が疲れて、頭がイタくて仕方なかったため、その後思わずクイックマッサージにかかって、疲れを癒やした。

休日は返上したが、生活は犠牲にしたとは思わない。

なぜかって、それは自分が決めたことだから。

自分で考え、自ら行動するからできる業なのだ。