充電完了
一週間の夏休みが終わった。
今回の休みは仕事を一切排除し「完全OFF」を目論んだところ、メールチェックはしたものの実作業には至らず、ほぼ予定通りの展開となった。
『やればできるじゃん!』
というか、これでよかったのか???
おかげさまで、久々に休みを堪能できた。
『完全休養』は、心をリフレッシュしてくれるものだ。
仕事、仕事で張り詰めていたものが、徐々に溶けていく感覚だった。
前半は、長野の安曇野・白馬方面に行って、青木湖でカヌーピクニックをしたり、さかな釣りをしたり、白馬のジャンプ台にリフトで登ったり、
中盤は、子どもの国のプールに行ったり、家具を新調するためにホームセンターに出かけてリビングテーブルを衝動買いしたり、
後半は、栃木の実家に帰省したり、近所のお祭りの御神輿を担いだり、花火をしたり、と盛りだくさんで思いだすのも一苦労な夏休みだった。
家族も大喜びだったようで、子どもたちの満足げな顔を見れただけでもよかった。
たっぷり家族サービスもできたことだし、心身ともに再起動して、仕事モードに切り替えるとするか。
束の間の一週間だったが、かけがえのない一週間だった。
そして、(完璧主義で仕事好きな)自分を少しだけ許せた一週間だった。
キーワード:
人間はスーパーマンにはなれない。解説:
仕事、個人、そして家族のすべての分野で、それぞれ目標を設定し、
それをクリアしていくと、論理的にはどんどん成長できそうだ。
しかし、実際には、仕事がうまくいけば、家庭が歪む。
家庭がうまくいき、仕事もうまくいけば、個人の欲求が犠牲になる。
不完全な存在だから人間。許すことが、本当の強さ。(「仕事のヒント」神田昌典365日語録より)
そう、私はスーパーマンではなく、不完全で不確実で平凡な人間に過ぎないのだ。
これからは、肩肘や虚勢や欲を張って生きるより、自分や相手を許しながら、欲張らず柔軟に少しずつでも前に進んでいきたい。