次期システム説明会終了!

ようやく内部向けの次期システム説明会が終わった。

外向けのセミナーなどより、内部向けの説明会の方が俄然緊張するのはなぜだろう???

私は前半の15-20分程度の持ち分だったが、発表させていただいた。

発表はあっという間だったが、それまでの準備が大変だった。

ここ2週間は、毎日閉館の22時まで頑張った。

別の案件やトラブルに邪魔されながらも、準備を進めた。

デモのためのプログラムを作成するのに実質3−4日ぐらいしか時間がなかった。

だから、直前までデバッグしていた。

しかし、プロだから、何とかギリギリでねじ込んだ。

プロとはどんな厳しい状況でも納期を守るものだ。

今回は技術的な説明よりも、サービス面を強調した。

学内のSSO(シングルサインオン)と新システムの認証のしくみをつなぐ部分がいかに重要かを分かり易く説明する役割だった。

新システムのすべてのサービスがSSOに統合されてくるところを表現したかった。

しかし、重要なキーワードをすっ飛ばして、結論が先行してしまったため、だいぶ飛躍が発生し、分かりづらくなってしまったかもしれない。

プレゼンとは実に難しいものだ。

私は、プレゼンの際、原稿は用意しないタイプだ。

原稿を用意すると、読んでしまうからだ。

読むことに集中すると、顔が上げられなくなる。

読むだけで手一杯で、聞き手を意識できなくなる。

だから、パワポもできるだけ分量を少なくする。

話す時は、何人かターゲットを決めて、その人たちの目を見て語りかけるように話す。

リアルタイムに相手の反応を見ながら話すことは重要だ。

つまらないプレゼンならやらない方がましだ。

眠らせてもいけない。

要は「相手を感じながら」進めることが大事だ。

これ、コミュニケーションの基本。

下を向いてなんかいられない。

「自分が話したいことを説明し切る」よりも、「どれだけ聞き手に伝わるか」に注力したい。

「自分が気持よくなる」よりも「相手を気持ち良くする」ことかな。

ともかく、第一関門の説明会が終わった。

三連休をゆっくり過ごし、来週から頭を切り替えて後半戦に臨みたい。

あと、サービス開始まで約4カ月。