ここまでやるか『iPhone情報整理術』

久々のブログ。最近、一日中仕事でグッタリ、ゲッソリ、アイムソーリー。

でも、なぜかTwitterでは毎日かなりつぶやいてる(ツイってる)んですが 笑

さて、今日は「iPhone情報整理術」の話題。

タイトルから見る限り、この手の本は巷に溢れているので、最近買っていない。

しかし、かなり評判がいいようだ。

あの小飼 弾氏もブログ(404 Blog Not Found)でべた褒めしている。

私は、未だにiPhoneを持っていないのだが、iPodTouchでも使えるようなので、ぜひ購入したい。

ともかく、できる限りすべてのビジネス・コミュニケーション(いやプライベートも)をiPhoneでやってしまおうという徹底的ぶりのようだ。

さながら「コミュニケーション母艦」や「オフィス母艦」といった感じだろうか。

第1章のサブタイトルを見ただけでも、ワクワクしてくる。

Chapter01 iPhoneでつくるクラウド・オフィス
01 ファイルも紙書類もすべてiPhone に入れる
02 雑誌をiPhone で買って読む
03 名刺やカードの情報はiPhone に任せる
04 「超」整理法のファイルをiPhone に取り込んでしまう
05 ネットワーク・ストレージでiPhoneの容量を100ギガバイトにする
06 Air Sharing でiPhoneをモバイルディスクにする
07 裁断機とScanSnapで紙資源をすべてPDF化する
08 Good Reader で大容量PDFを楽に読む
09 iPhone のカメラを利用して本棚整理に解答を用意しておく
10 iPhoneクラウド・オフィスをつくるためのアドバイス

本書の徹底ぶりには目を見張るものが多い。

特に「裁断機とScanSnapで紙資源をすべてPDF化する」は、Google Book Searchチックで興味がある。

オフィスでも家でも、私の机の周りには紙資料があふれているので、これはすぐにでも取り掛かりたい。

まずは、ScanSnap購入かな。ハンディタイプ(FUJITSU ScanSnap S300 FI-S300-P)は、現在Amazonで¥21,264か。S300は一度にセットできるのが10枚程度、B4以上の用紙はスキャン不可、持ち運びが可能(2キロ強)とのこと。うーん。どうしよう???

また、有償アプリや有償サービスをふんだんに使っているようだ。

徹底するためには出費を厭わず・手段を選ばず、といったところか。

これを見ると、自分がまだ大してiPodTouchを活用できていないことがわかる。

まだまだPCやMACに頼っているなー(オッサンだからだろうか?)

寝る時も、風呂でも、トイレでも、肌身離さずiPhone/Touchを持ち歩く癖を付けることだな。

いや、「コミュニケーショ母艦」ともなれば、嫌でもそうなるに違いない。

あとは、PCやMACとの連携と棲み分けかな。

完全同期が取れればうれしいのだが。

ネットがつながる環境であればネットワークストレージ共有で良いが、iPodTouchではモバイル無線LANなどで常時接続を実現しない限り、完全リアル同期は難しい。

まあ、当面は非同期でもいいか。

それよりも、情報交換デバイスを集約しない限り、整理も始まらない。

とはいうものの、なかなかiPhoneに踏み切れない自分がいる。

兎にも角にも、まずはTouchで試してみるとしよう!!

プレッシャーを楽しめ!!

システム移行の山場を迎えている。

あと、5カ月。

本当に動くのだろうか?

開発を担っているプロジェクトメンバーの自分たち自身が動くと思っていないのだ。

毎日クタクタになるまでやってもやっても終わらない。

次々に高い壁が立ちはだかる。

いや、立ちはだかるだけでなく、攻めてさえくる。

さあ、どうやって戦うか?

もはや、残された時間はない。

あろうことか、自分で自分にプレッシャーをかけてしまう。

呼吸が荒く、イヤな汗も出てきた。

しかし、自己パニックになってはどうしょうもない。

冷静に一つ一つこなしていくしかない。

このプロジェクトは、自分の集大成でもある。

10年に一度のお祭りだ。

自分のシステム経験とノウハウを生かして、プレッシャーを楽しめるようにしたい。

そろそろ、「ベテランの味」を出してもいい頃だと思う。

今こそ、焦らずコツコツと

久々のブログ更新である。

Twitterで忙しいというのもあるが、それ以上に仕事が逼迫していて、とにかく時間がない。

家に帰宅するのも遅くなり、クタクタになって帰宅すると、風呂経由でベッドに倒れこむ毎日。

次期システム移行がいよいよスクランブル体制に入った。

もはや、目標に向かって突き進むしかない状況だ。

一刻の猶予もない。

それでも、視野を広く持ち、アンテナを張り巡らせる。

セミナーにも行くし、本も読むし、ブログも書くし、ツイッターもやる。

それが自分の原動力ともなるし、生きていることの証だから。

無理に結論は出さなくていい。

悩み、苦しみ、もがき、挫折し、失敗し、そこからどうやって脱出したか、どれだけ成長できたか、その経緯こそが大事だ。

生きているプロセスを記録する。まさにライフログ

その中から「ターニングポイント」や「ブレークスルーポイント」が何だったのかを後から分析することは重要だと思う。

才能に恵まれない普通の人間がどう戦うか?の戦略立案のヒントになる。


さて、今日のMakeIt21のゲストは「前杉並区立和田中学校校長」の藤原和博さん。

大阪府知事特別顧問/東京学芸大学客員教授
杉並区立和田中学校・前校長/元リクルート社フェロー

1955年東京生まれ。1978年東京大学経済学部卒業後、株式会社リクルート入社。
東京営業統括部長、新規事業担当部長などを歴任後、
1993年よりヨーロッパ駐在、1996年同社フェローとなる。
2003年より5年間、都内では義務教育初の民間校長として杉並区立和田中学校校長を務める。
08年、橋下大阪府知事の特別顧問に。
著書は『人生の教科書[よのなかのルール]』
『人生の教科書[人間関係]』(ちくま文庫)など人生の教科書シリーズ、
リクルートという奇跡』(文春文庫)、『校長先生になろう!』(日経BP)、
ビジネスマンの問題解決に必須の情報編集力を解説した『つなげる力』(文芸春秋社)等。
日本の技術と職人芸の結晶であるブランドを超えた腕時計「japan」を
諏訪の時計師と共同開発。
J-WAVE MakeIt21のMovers&Shakersより)

まさに、サラリーマン校長で、教育改革の先駆者である。

藤原和博さんは、NHK教育の「知る楽」で始めて存在を知ったばかりだ。

勝間和代さんがインタビュアーだったので、なおさら印象に残っている。

確かに、さだまさしに似ていると思っていたが(笑)、今日自らそれに言及されるとは思わなかった。

近著の『35歳の教科書―今から始める戦略的人生計画』のターゲットは、25歳ぐらいから40代後半ぐらいまでと聞き、自分もまだまだ遅くないと痛感した。

今日の格言は以下の通り。

ビジネスマンは35歳からは最初に名刺を出さないこと!
(会社名に頼らず、自分ブランドを構築することが大事)

正解ではなく、納得解を導け!
(一度ダメでも納得するまで修正していく力が必要)

才能は1万時間やり続けたもの(または、やり続けること)!
(働く時間は約2000時間/年なので、5年頑張り続ければ本物になる)

1つ1つ信用を作っていくこと!
(一攫千金はない。愚直に積み上げるべし)

改革を巻き起こす人のパワーは計り知れない。

しかし、どんなにパワーのある改革者でも最初から成功した訳ではない。

藤原和博さんも、リクルート時代にプレゼン能力を1万時間以上かけて徹底的に磨いた。

そして、その技を実践(顧客との折衝)の中でブラッシュアップした。

さらには、その力を教育現場に持ち込み、理解者や賛同者を増殖していった。

藤原さんの現場力は、企業のフェローを目指す方々や、起業を目指す私にとって大きな力となりそうだ。

勝間和代『目立つ力』でブログ更新頻度UPを目指そう!

つぶやいているうちに、今月も最終日となってしまった。

ブログは全然更新できないわ、仕事はどんどん忙しくなるわ、本を買っても全然読めないわ、Twitterやってもフォローは増えないわ、SLENDERTONEやってもなかなか効果は出ないわ、・・・まったくもって困ったもんだ。

ブログもTwitterぐらいサクッと書ければいいんだけど。

ブログは思いつきでバンバン書いても脈絡がわからないと???だし、やっぱりストーリーなんだよね。

明日発売の勝間和代さんの『目立つ力』は「ブログとインターネット・メディア論の集大成」とのことで、大いに楽しみだが、ブログを続けるコツも書かれているようだ。

[...]ブログを実際に始めてわかってきたのですが、堅い話を低い頻度で更新するよりは、より日常的な気軽な気づきを共有し、そこに共感をもたらすほうが、ブログらしいということです。[...]イメージでいいますと、ひとつのブログの記述は最大でも30分以内に終わるような分量であることが、続けられるコツになります。
(p.114)

そうか、だから勝間さんはTwitterをガンガンやるんだな。

Twitterは気づきの宝庫だし、ちょとした体験がリアルに語られるから臨場感もあるし、とにかく飽きないから続くんだよね。

たくさんの人の生活の知恵やノウハウ、本音など自然な生活行動を見て、真似てみて、自分なりの方法を確立していく。

それが、勝間流のライフハック術なのかな。

大切なことは、「勝間さんをゴールとすることではない」ということ。

勝間流を参考にして、真似てみて、できる部分のみ継続すればよい。

そっくりやろうとして、できなくて、無理をして、ストレスを感じてしまうようでは、本末転倒である。

勝間さんは、やるとなったらトコトンの方だし、やり方も徹底的に時間を切り詰めてでも実行あるのみ方なので、それを真似していたら大半の人は疲れてしまう。

その意味で、勝間流に疲れてしまった人向けの『しがみつかない生き方(香山 リカ著)』も読んでみたい本である。

Twitterでもブログでも同様だが、与えられたトータル時間は決まっているので、時間の棲み分けは必至なのだ。

リアル生活の時間を削ってまでやるものではないし、仕事ほったらかしで没頭してしまっても困る。

目の前の仕事や家事を優先しつつも、空いた時間にやる程度のものなのだ。

でも、ハマってしまうんだな、コレが。

これからも、ほどほどに頑張りたい。

Twitterにみるソーシャルメディアの主副逆転現象

最近、私のウェブ・コミュニケーションの主軸がTwitterにシフトチェンジしてしまっているため、ブログの更新がおざなり(なおざり?)になっている。

従来から考えれば、これは明らかに本末転倒な現象である。

なぜなら、趣味にしろ、集客にしろ、口コミやRSSなどの副次的なメディアは、ホームページやブログなどの主たるメディアへ誘導するための「釣り餌(看板広告)」に過ぎなかったのに、Twitterの登場により、主を見なくとも副メディアだけでほぼ事足りてしまうといった主副の逆転現象が起こっている。

Twitterは、何かしらつぶやいて(発信)、目に付いた発言内容が面白そうだと思ったら(発見・興味・関心)、フォローし合うことによりコミュニティが形成され(共有)、そこからまたつながりが広まって行く(フィードバック・共感)。

SNSのように、友達である必要もなく、かっちりとしたフレームもない。

つぶやきたいときだけつぶやけばいい。

質問やコメントにいちいち反応する必要もない。

あくまでも、気軽に・手軽にゆるくつながれるコミュニケーションなのだ。

その分、誹謗中傷や下ネタ等は少ないように思う。

もちろん、エロサイトへ誘導しようとするスパムフォロワーも少なくはないが(特に海外)、ブロックできる機能もあり、怪しいフォロワーかどうかの判定もできる。

今後の目標としては、被フォロー数を増やすこともあるが、それよりも自分のつぶやきが与える影響や、相手の反応を観察するしたり、気づきをたくさん得て、問題解決のヒントや新しいアイデアを生み出して行きたい。

そして、英語でもつぶやければ、ワールドワイドにつながって行ける。

”6人仲介すれば目標とする相手に辿りつく”という「スモールワールドネットワーク」理論が実証できるかも知れない。

しかし、正直自分がここまでハマるとは思っていなかった。

ブログは、手がかかる割に、圧倒的に反応が少ないので、受け手が見えづらい。

SNSは、知り合いが多い分、言いたいことが言えなかったり、反応が悪いと淘汰されていく。

Twitterはその辺が自由だし、「ユルい場」が自分には居心地がよいのかも知れない。

1つだけ注意しなくてはならないのは、つぶやきの最大の特徴でもある「シームレス(切れ目が少ない)」な点だ。

つまり、仕事中でも、食事中でも、入浴中でも、トイレ中でも、数秒あればつぶやくことはできるので、時間の合間にどんどん割り込んでくる。

だから、気づくと、いつまででもつぶやいている状態に陥って、他のことが手に付かなくなる恐れがある。

Twitterは、ややもすると「ながら族」になり易い。

プライオリティを間違ってはいけない。

くれぐれも中毒にならないよう、メリハリをつけて、集中的かつ効果的につぶやいて行きたい。

TwitterLog Tue, Sep 15

イチローの200安打を記念して、私の今日のTwitterでのつぶやきを一部をサマリしてみた。イチローに関するつぶやきだけ紹介します。

  • 01:12 イチローには50歳まで現役でプレーを続けてほしい。それができる唯一の選手だと思っている。イチロー、200本安打、本当におめでとう!!
  • 01:11 重圧には弱い。圧がかかると、血の気が引き、めまいがして、吐き気を催す。とイチローは自己分析をする。しかし、この1年でそれがかなり克服できたと自信をもって語っている表情がよかった。
  • 01:05 200安打とは、ケガもスランプもなく、毎日試合に出ないと達成できない記録。それを9年間続けたイチローはスゴイ。誰にも真似できない。とデレク・ジータは語る。
  • 01:03 イチローの孤独を和らげたのは、ワカマツ新監督とケン・グリフィンJr.だった。ワカマツ監督はイチローの凄さチームメイトに説き、ケン・グリフィンJr.はイチローを毎日くすぐって笑わせた。
  • 01:00 イチローアメリカの自宅にあるトレーニングマシンは、どれも筋肉を増強するものではなく、「柔らかい筋肉」を作るためのもの。日本から取り寄せる意味があった。目標を達成するためにできることは何でもやるという強い気構えがいい。
  • 00:57 イチローの安打数へのこだわり。打率は減ることがある。しかし、安打は減らない。打率を追い求めると、打席に入りたくなくなる。しかし、安打を増やすことを目標にすると、打ちたくて仕方なくなる。
  • 00:53 2001年デビュー当時、大リーグの速球に対応すべく振り子打法をやめ摺り足にした。2004年バットを寝かせた。2006年内角球に対応すべくお腹を引っ込める打法に変えた。イチローは毎年フォームを改造し進化し続けている。これをやっておけばいいというフォームはない。だから続けられる。
  • 00:46 イチローWBCでの苦悩を忘れない。あの経験を乗り越えたから、何も怖いものがなくなった。どんな状況でも戦える心を身に付けたのだ。
  • 00:43 チームの負けが込んだ中で、記録を追えば追う程孤立が深まって行った。イチローは、自分だけではなく、チームの目とも戦っていたのだ。

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